大阪大学外国語学部・大阪外国語大学同窓会

咲耶会

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 OSAKA University, School of Foreign Studies
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咲耶会名誉会長就任のご挨拶


外国語学部長 東 明彦(大S26/院S11)




 


 このたび、高階美行前外国語学部長の後を受けて、咲耶会名誉会長に就任いたしました外国語学部長の東明彦です。大役を仰せつかり、咲耶会の更なる発展に、微力ながら少しでも寄与できるように力を尽くす所存です。


 大阪大学と統合して、早くも6年の月日が流れました。この間、外国語学部にも、いくつかの変化がありました。組織の上では、最も大きな変化は、統合時に設置された「世界言語研究センター」が発展的に解消し、所属の教員が全員、大学院「言語文化研究科」言語社会専攻、日本語日本文化専攻に移籍したことです。このことにより、外国語学部の教育体制の一元化が大幅に進みました。また外国語学部の学生も、数の上では、その大半がすでに大阪大学との統合後に入学した新課程の学生となりました。咲耶会の会員にも、統合後の入学生の数が確実に増えており、20123月には、新課程の学生が初めて卒業式を迎えました。


 最近、外国語学部に求められるミッションの一つとして、「グローバル人材の育成」が挙げられることが多くなりました。つまり、優れた言語能力と異文化理解能力、さらに主体性や積極性・協調性や柔軟性・使命感を併せ持った人材を育成せよとの社会的な要請です。もっとも、このようなミッションは、旧大阪外国語大学の時代から外国語学部が掲げていた「外国の言語及びそれを基底とする文化一般について理論及び実際にわたって教授研究し、国際的な活動をするために必要な広い知識及び高い教養を与え、言語を通じて外国に関する深い理解を有する有為な人材を養成することを目的とする」という教育理念そのものであり、その意味では、旧大阪外国語大学以来の教育を一つ一つ大切に実践していくことが、根本であると考えています。


 総合大学の中での外国語学部という観点から、新しい取り組みにも挑戦していきたいと考えています。そのような取り組みの一つとして、2013年度から、「キャリア形成とインターンシップの推進」を目的として、大阪大学工学研究科、接合科学研究所、言語文化研究科と共同で、CIS(カップリング・インターンシップ)というユニークな異文化理解の研修プログラムを共同で実施しています。このプログラムは、広域アジア地域の現地大学と協定書を交わし、現地大学生の参加を得て、現地日系企業で、理系・文系の日本人学生と現地学生が共同で実施する研修プログラムで、就業体験中心の狭義の海外インターンシップとは一線を画し、異文化コミュニケーション能力の向上をも目的としたものです。このような部局横断的な取り組みは、やはり、新しい環境の賜物であると思います。


 旧大阪外国語大学の学生の特色の一つは、在学中に積極的に海外へ出かけ、海外の体験を積むところでした。4年で卒業することにあまりこだわらず、5年かかってもいいから、在学中にいろいろなことをやってみたい、という学生が多くいました。そのような特色は、いまの外国語学部の学生も変わりません。大阪大学全体で大学間の交流協定に基づいて派遣される学生が100名前後いますが、その3分の2は、外国語学部の学生です。休学留学者や休学しての海外研修者を併せると、入学定員580名に対して、毎年約370名の学生が長期に海外に出ています。


 統合後6年が経過した今日でも、統合により生じた状況に対応するために解決すべき課題がいくつか残されているのも、事実です。そのような課題に対しても、微力ながら、一つ一つ向き合っていく所存です。咲耶会の会員諸氏のご支援をよろしくお願い申し上げます。 
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