「旅とともに生きる・その2」
旅先で出逢うヨーロッパの人々は、長い休暇を取っては旅に出ていた。
それこそが、稼いだお金と自分の時間を大切に遣う生き方なのだと気づいたときから
彼女は自身の“働く”と“生きる”を模索し始めた。
- 学生時代から考えていたことを、実際に仕事として始めたのはいつ頃ですか。
- 会社を辞める前くらいに、私と同じ外大2005年入学2011年卒の福島真理子という人に会ったんです。在学中は接点なかったんですけど、卒業してから彼女がいろいろと自分で事業をしているのを知りました。インバウンド系の仕事をしたいと思ってるって話したら、海外観光客向けの日本で体験できるアクティビティを載せれるサイトとかをいろいろと教えてくれたんです。
- そんなサイトがあるんですか。
- Voyaginっていうサイトですね。そういうところにいくつか自分で考えたアクティビティを登録し始めたら、だんだん自分でツアーとかを組みたいなと思うようになったんです。そんなときに旅行会社の人から「旅行業とかガイドをするなら、添乗員の資格、通訳案内士の資格、あとは旅行業務の資格、この3つを持っといた方がいい」って言われて…。そんなにあるんか資格…めんどくせぇ…と思いつつ、違法って言われても困るので、とりあえず3つとも取ることにしました。
- もう3つとも取得されたんですか?
- はい。添乗員の旅程管理業務は実習さえ受ければ超簡単やからすぐに取って、通訳案内士も去年の2月になんとか受かって、11月には総合旅行業務取扱管理者の資格試験にも受かって、3つコンプリートしました!
- おめでとうございます!
- 通訳案内士を取ってから、ガイドの仕事がちゃんとできるようになりましたね。
- 本業はガイドになるんですか。
- 難しいですね。本業ってなんでしょう。
- 外語卒のフリーランスはそういう方がよくいらっしゃる気がします…(笑)
- 会社に属してなかったら仕事なんて分け方自由でしょ。私の場合、ガイドの仕事もしてるし、外国人向けのアクティビティ作ったり、英語の翻訳とかレッスンとかもしてるし…。
- 例えば、ガイドのお仕事はどんな感じで発生するんですか?
- 基本は登録しているエージェントから仕事の依頼がきます。通訳案内士として登録しているので、たまにそれを見たほかの会社から依頼があることもあります。
- 添乗員、通訳案内士の資格って具体的には何ができる資格なんですか。
- 添乗員の業務は旅程管理やから、「どこに何時に集合しましょう」とか「何時にこのバスはどこに着きます」とかいう旅程の管理ができます。「大阪城は豊臣秀吉が16世紀ごろに建てて~」っていう説明をするのは添乗員ではなくガイドの仕事です。通訳案内士は、そういうガイドの仕事を外国人向けに、有償で提供することができるんです。
- 通訳案内士の資格を持ってないと外国人のガイドをしてはいけないんですか?
- うーん、本来はそうなんですけど、最近はそのあたりがだいぶ緩くなってきて、通訳案内士の人数が少ないとか、お金が高いからって理由で、大手企業さえも普通の添乗員とかボランティアガイドを外国人ガイドとして使ってたりするのが実情ですね。(*1)
*1 現在は外国人観光客を対象としたガイドは国家資格である通訳案内士のみに認められていますが、2016年5月初旬には無資格者でもガイドができるようにする規制改革が求められたというニュースもありました。そのひとつには、国家試験の難しさによる人数の少なさなども要因となっているようです。 - えぇ、そんな状況なんですか。
- だから結局、別に資格を持ってるからといって絶対に仕事が入るわけでもないんですよね。これからはたぶん価格競争になっていくと思うから、あとはどれだけキャラを売るかとか、そういうことになってきます。
- その話、聞きたいです。
- エージェントにも旅行客にも、“絶対あのガイドが良い”って思わせるぐらいのものって何か作っとかないとあかんやろし、あとはもうエージェントとか通さずに、自分でどれだけ面白いツアー作って、他で真似できひんようなことをするかってところですよね。
- なるほど。通訳案内士としての仕事で心掛けてることって何ですか?
- 超普通な答えやけど、ちゃんと日本を楽しんでもらうってこと。あとはやっぱり、“あなたに会えたから日本のことをすごく知れたし、日本での滞在も楽しめたよね”って思ってもらえるようにするってことかな。ガイドがいなかったら単に見て終わってた、ってところも、ガイドがいたからこそ知識が増えたって思ってもらえたり…あと私、地元のおっちゃんとかおばちゃんに話掛けたりするの好きやから、そういうところで交流したりして外国人が地域の人と関わる場所を作るようにしてるかな。自分たちで観光するだけやったら経験できなかったな、って思えることを経験してもらえたらいいな、と思ってます。
- ガイドのエリアは、大阪近辺ですか?
- 大阪と京都がほとんどです。前に三重県って言われたこともあったけど、結局仕事としてはなくなりました。海女さんの取材のガイドの仕事とかも依頼があったり。
- 取材のガイドみたいな、通訳的な仕事もあるんですね。
- 通訳メインの仕事もあります。
- 基本は英語だと思うんですが、いろんな国の人が来ますよね?
- だいたいが英語を喋れる人なんですが、でも母国語はみんな違ったりもするから、ついでにちょっと言語覚えて…ってこともあります。インドネシア語は結構覚えました。英語喋れない人がいる場合はなるべく頑張って言語覚えられたらなって。
- それは事前に情報が来るんですね、どこの国の方が来ます、という。
- そう、来ます来ます。それを見てちょっと言語を予習したりするんです。
moreお客さんの母国語を学ぶ
インドネシア人のガイドでは、何人か全く英語が通じない方がいました。インドネシア人のアテンダントがいたので、私が英語で説明したことを全部インドネシア語で説明してくれてたんで、別に私はインドネシア語を喋らなくてもよかったんです。でもなんか最低限、喋りたいやん、と思って。ちょっと勉強して、コミュニケーションとれるようにしました。 - 今までで一番“これは良い仕事したな”って思った仕事って何ですか。
- それはやっぱり、スウェーデン人をガイドしたときかな。
- おお!専攻語ですね!
- スウェーデンからのファミリーで、普通に英語のガイド希望やったんで、頑張らなくてもよかったんですけど、やっぱりスウェーデン語でガイドしたいなぁって思って。スウェーデン語でメール送ったりしてね。でも実際にこんな喋れるとは思ってなかったみたい(笑)。その国の言語でちゃんと喋れるのってやっぱりいいですよね。
- スウェ語は衰えてなかったですか。
- 衰えてますよ(笑)!
- ですよね…(笑)喋る機会ないですもんね。
- そうですよ。そのお客さんは、英語でも良いって言ってくれてたんですけど、私がスウェ語頑張るって言ったら、向こうもスウェ語で喋ってくれて。
- 行き先はどこだったんですか?
- 京都の金閣と、二条城と、銀閣と、哲学の道。3世代のファミリーで来てて、おばあちゃんとか70歳やのにめっちゃ歩いて…。
- すごいですね。
- 私、ヨーロッパから家族旅行で日本に来るのとかすごい良いなあと思うのね。やっぱりせっかくプライベートの時間を使ってるねんから、ちゃんとその人たちがしたいことを探してあげるガイドをすることが大事やと思うんですよね。特にアメリカとかヨーロッパの人たちって、知識とか情報が欲しいからガイドを雇うことが多いんです。だからスケジュール通りに目的地へ連れていくことがメインじゃなくて、その場所についてちゃんと話してあげるとか、気になったところをじっくり見せてあげるとか、ちょっとお茶飲んだりとかね、そういうガイドをしたいですよね。
more無茶ぶりなツアースケジュール
ガイドの依頼があるときはエージェントからスケジュールが送られてくるねんけど、それがめちゃくちゃなんですよ。京都と奈良の7つの神社を8時間で廻りたいとか、「絶対無理!」って思いました(笑)。公共交通機関使って、物理的に無理ですよね。しかも行けたとしても、絶対おもんないですよね。だからよくエージェントに「無理です!」って返してます(笑)。 - 今後やってみたいガイドの仕事ってありますか。
- ガイドというよりも企画の仕事なんですけど、今って結局ありきたりの観光地ばっかりの案内になっちゃってるから、もっと新しいことをしたいですよね。例えば、お茶畑の茶摘み体験ツアーとか、漁村に泊まって、みんなで船に乗って魚獲ってバーベキューとか。
- 日本人でもテンション上がりますね!
- そういうツアーとか作ったら、日本人も外国人も楽しめて、交流もできる。やっぱり観光客って自分だけではそういうところに行けないから、提供できるようになりたいなって思います。
- なるほど。
- そしたらそこからガイドの仕事はいくらでも出てくると思う。例えばその漁師さんがどういう風に暮らしてるか、とか。例えば近くの酒蔵見学して、お酒がどういう風にできてるか聞くとか。その土地について喋るとか…。ありきたりの観光は一回で飽きるから、じゃあもっとどういうことができるかな?っていうのを出していきたいです。
- 実際に企画したりもしてるんですか。
- マーケットツアー&料理教室をやってます。
- おもしろそうです!
- 天満にある市場を案内して、そこで見つけた食材を使って一緒に料理するんです。八百屋さんとか魚屋さんはもう常連になってるんで、外国人歓迎してくれたり、おまけしてくれたりするんですよ。鰹節とかお味噌とかも買いますよ。お豆腐屋さんに行って、どういう風に作ってるか話聞いたりとかね。やっぱり旅行客やと、食材を買っても調理する場所がなかったり、調理の仕方が分からなかったりするので。
- たしかに…いいですね!
- ほかにも、天神橋筋商店街をディープに遊べるツアーとか考えてます。立ち飲み屋とか、ひとりやと絶対入りにくいでしょ。
- 時恵さんが自分で旅行をするときは、やっぱり現地ガイドをつけますか。
- いや、絶対みたいなそんなつもりはないけど、でも安いし、ひとりで行ってるから喋り相手欲しかったりするんですよね。あとは現地ガイドを雇うメリットとしては、①足としてやっぱり早い。自分の行きたいところにドアtoドアで行けます。トゥクトゥクとかでね。バスとか1時間に1本しか来ないとか言われたらさ、待ってるの嫌やん。
- たしかに(笑)。そこは効率化ですね。
- そうそう、ある程度の効率化はいると思うの。それがすごい手軽な値段でできちゃうからっていうのもあるんやけど。で、②喋り相手、③写真撮ってくれる。
- 写真!たしかに!
- 写真大事よ!もう私のスリランカ旅行の写真とか、半分くらいガイドが撮ってくれてるもん。私がピンで写ってる写真、半分ガイド、半分は自撮り棒とスタンドでセルフィ。
- セルフィの準備徹底してますね(笑)!
- サービスの良いガイドなら、この場所はこの角度から撮ったらめっちゃ良いとか全部知ってるから。あと何回お願いしても撮ってくれるのが良いですよね。
- (笑)
- 知らん人に頼むとさ、「この建物(写真に)入れて欲しくなかった…」みたいな感じで撮られてても、これ以上頼むのあれやし「ありがとう…」っていうけど、ガイドやったら、お金払ってるしお願いします!みたいな感じになるんです。
- なるほど。日本でガイドしてるときに、逆のパターンってありますか?
- うん、やっぱりマンツーマンでガイドしてると、その人に対して好きなだけサービスできるからね。あ、この仕事の良いところ他にも思い出しました。チップもらえます。
- !そういえば日本にチップもらえる仕事ってあんまりないですよね。
- そう。チップもらおうと思ってやってるわけじゃないねんけど、本気でお客さんのためにいろんなことやってると、お客さんが良かったって思ってくれたらお金払ってくれるんですよ。
- そうなんですね。そう考えると、海外の方はサービスの対価を分かっているという感じがします。日本人はそれ以上払わないですもんね。
- そうそう、外国人観光客はサービスに対してちゃんとお金を払うもんやと思ってる人が多いです。日本人はサービスはタダと思ってる人たちが多いから。そういう日本人にチップ払う習慣がないのはわかるし、むしろサービス込でこの値段っていう感じがありますよね。アメリカ系の文化やと特に、依頼されたことに加えて期待以上のことをすると、それに対して返ってくるというのはあります。
- 日本やとタクシーの「お釣り要りません」みたいな感じですよね。
- そんな感じ!それに私よく考えたら最近、海外に行ったらやってるんですよね。スリランカでも半日トゥクトゥクのガイド1500円ねって最初に言われるんですよ。でも写真撮ってくれたり、この場所からはこれも見えるよ、とか教えてくれたり、まぁ余計な店連れていかれるときもあるけど(笑)それはそれでよくって。結局楽しんだから、2000円って渡したりして。
- そうあるべきな気がします!
- だって楽しかったし。そういうのがこう、できるようになった私すごい!って思って(笑)。サービスへの感謝ってちゃんと表すべきやなって思います。
- ガイドのほかにはどんな仕事をされていますか?
- 真理子の翻訳会社を手伝ってるんですけど、彼女がデンマークに行くというので最近“関西支部長”っていう名前をもらっちゃって(笑)。お客さんとの付き合いとか、営業的な役割から、翻訳とかチェックとかいろいろやってます…。でもこれからもしかしたら私の仕事つながりで翻訳の仕事が出てくるかもしれないし、そうなったらアジア言語の需要が結構ありそうでしょ。真理子の会社は外大卒業生と組んでるから、いわゆる英語とか中国語・韓国語っていうメジャー言語以外のアジア言語にも強い。一気に多言語翻訳引き受けれるっていうのがあるんで。
- それ、すごい面白いし、強いですよね。
- うん。面白いから、やってます。
- いろんな仕事が増えてきたのって、ここ1年くらいでしょうか。
- そう思います。会社辞めてから2年半くらい経つけど、最初の1年とかはホンマにいろんな人に会ってはいろんなビジネスの話とかを聞いて、しょうもないものに引っかかりかけたりとかして…。でもまぁ私はこういうことやってるんですっていうことを言い続けてたら、私に関係ありそうな話があったら連絡もらえたりするようになりました。
- 今の仕事していて、良いことって何ですか?
- 自分の時間を自分の好きなように使えるっていうのが一番嬉しい。自分の好きな形で仕事できるし、最近ちゃんと2週間とか3週間とか休み取って、日本からフライアウェイしてます。
- フライアウェイ!(笑)すごいなぁ。逆に大変なことって何でしょう?
- たまにね、お金が底尽きると“やばい!”と思うときもあったり(笑)。でもどうにかこうにか仕事がもらえて、なんとか持ち直し、みたいなのを繰り返し…。
- 時恵さんのスタンスとしては、稼ぐより、仕事をやりつつ旅行にも行きつつ、という感じですか?
- でも、お金はちゃんと自分で作りたいと思ってます。今の仕事は、今やからまだ需要の方が大きいけど、もうすでに競争は始まってるし、今後のこと考えるともうちょっとちゃんと“うちやからできる”みたいなものを創っていきたい。それをちゃんとビジネス化できたらなって思います。そうやって自分でお金を稼いで、作りたいってのはあります。
- なるほど。
- ちゃんと自分でお金を作って、ちゃんと出かける時間も作って。お金と時間を自分でコントロールできるようになったらいいなっていうのはよく思います。ヨーロッパの3週間4週間バケーションにいつも憧れてたから(笑)。
- でも2週間休みは今も取れるライフスタイルですよね。
- そうそう、ちょっとずつ日数延ばしていこうかなって(笑)。ヨーロッパのあのスタイルを、日本の会社で働きながら実現するのってすごい難しい。それやったら自分で事業をして、その形に持っていけたらなと。
- また旅に出るんですか。
- 私、梅雨と冬が嫌いで、だから6月と12月、1月、2月はフライアウェイなの。なんか悲しいやん、寒いし、暗いし、雨降ってるし、泣きそうになる。
- 渡り鳥みたいですね。
- (笑)。スウェーデンに行って良かったのは、ヨーロッパを旅しながら、そこの人らの生活とか時間の使い方を知れたこと。それを日本で実践するにはどうしたらいいかなっていうのを今やってます。自分の休み取りたい時期に休み取って、寒いの嫌やから夏の国に行く、とか、そういうスタイルを作りたい。
- 人生楽しんでる感、すごいです。
- でも仕事もちゃんとするよ。スウェーデンとか特にそうやけど、男の人の収入とか、経済力とかに関係なく、女性が独立して生きてる。あの国は“どっちも会社で働いてるから立場は同じよね”とか、“女性でも自立した経済力を持っているべき”っていう考えを普通に持ってるところで、私もそれが良いと思ってます。
- 時恵さんのルーツには、やっぱりスウェーデンがあるんですね。
- ありますね。うん。それはすごいあるかなあ。今スウェーデンに移民が入ってきて、生活も国の情勢も変わってきてるとしても、あの基本の感覚―自分で独立して、自分の時間をちゃんと大事に、好きに使うっていう感覚―は変わらないと思うし、それが良いなあと思います。
- 外大時代の多言語学習が役に立ってると思うときはありますか。
- 今でも新しい言語やるときに抵抗がないことかな。この前もタイ語をやるときに 、「あのクメール語みたいなやつやろ?」みたいな(笑)
- ハードルが低い。
- そうそう。観光客のミャンマー人に「ミャンマー語ってどんなん?」って聞いた時にすぐにイメージが沸くとか。やっぱり日本人が英語学ぶのがなんでしんどいかっていうと、言語の仕組みが全然違うからで。いろんな言語を知ってると、ここが似てるとか、パターンがあったりとかするじゃないですか。次の言語やることに対して全然ためらいがないっていうのは強みかなと思います。比較言語論とかの講義受けてたのもあるかな。ここの国の人はこういう母国語やから、英語をこういう風に喋るねんな、とかもわかるし。
- それいいですね!そういえば、今まで何ヶ国行きましたか?
- ざっくり40ヶ国くらいかな?ドイツとか30分しかいなかったけど(笑)
- 通り過ぎただけですか…
- ちゃうちゃう、トランジットじゃなくて、オーストリアにいるときに友達が「ちょっとドイツ寄る?」みたいな感じで。ちょっと橋渡ってドイツ行って、ビール飲んだら、帰ろっかー言うて(笑)。
- うわぁ、めっちゃ気軽…!
- 淀川超えてドイツみたいな感じ。
- えー(笑)、EUすごいですね!…それでは、最後に現役外語生に向けてメッセージをお願いします。
- とにかく、いろんなところに出かけたらいいと思います。インターネットが普及してどんなに便利になったっていっても、そこから入る情報だけじゃなくて、自分の足で世界に出て行っていろんな情報を持って帰ってきてほしい。その方が絶対いいから。
- 時恵さん自身も、そうやって自分で足を運んで得た情報が、今の仕事に役立っていますか。
- うん。私のツーリズムなんて、海外で体験した面白いツアーとか仕組みとかのパクリやもん(笑)。ここの国のガイドのがっつき感とか超面白いな、とか、なるほどこうなってるからここのガイド産業は成り立ってるのね、とか。日本でもこういうのがあればいいのにって思ってやってますね。
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今は大阪市北区にあるシェアハウスに住んでるんですけど、この場所で“日本酒会”とか、いろいろやってます。最近同じ北区住民で集まって飲む“北区部”っていうのをつくったんです。みんな家が近いからいつでも帰宅(キタク)できるっていう素敵なコンセプトのダブルミーニングです(笑)。
-
仕事で関わったお客さんと仲良くなって、連休を使って会いに行ったりすることもあります。6月にはソロモン諸島の友人のところに遊びに行きました。なんと、大学時代にならったトクピシン語が応用できました!!
事業を始める
ミャンマーからのお客さんを
ガイドしたときの一枚
専攻語でガイド
サービスへの対価
生き方をつくる
外国語学部について
「時恵さんのお話をもっと聞きたい!」と思った方は…
時恵さんのシェアハウス・ゲストハウスでは、不定期のイベントを開催しています。誰でも参加できるそうなので、参加を希望される方はFacebook経由で時恵さんにコンタクトをとってみてください。運がよければ海外からの旅行客もイベントに参加しているかも…!
※Facebookで「Tokie Tanaka」で検索してください。原則として直接会う方のみ友達申請を承認されていますので、必ずメッセージで申請理由をお送りくださいますよう、よろしくお願いいたします。
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