入館無料。「石濱純太郎展なにわ町人学者の東洋学」開催中。大阪大学総合学術博物館

石濵純太郎(いしはまじゅんたろう、1888〈明治21〉~1968〈昭和43〉、関西大学名誉教授)は大阪が生んだ大正から昭和戦後期に活動した東洋学者です。東京帝国大学(現・東京大学)を卒業後、大正11年大阪外国語学校蒙古部に選科委託生として入学。大正13年第二学年修了。没後、蔵書などが大阪外国語大学に「石濵文庫」として入り、現在は大阪大学附属図書館に保管されています。その内訳は、漢籍20,262冊、和書9,021冊、洋書3,269冊、雑誌9,743冊にも上ります。本展覧会では、石濵純太郎が収集した資料から、漢字の変遷とアジアの文字・言語の多彩さ、また彼をとりまく学芸ネットワークについて、展示を通じてご紹介します。

会 期:2023年6月3日(土)~ 7月29日(土)日曜・祝日休館

10時30分~17時(入館は16時30分まで)

会 場:大阪大学総合学術博物館待兼山修学館 ※入館無料

会期中はミュージアムレクチャーも予定しています。

展示構成は、公式ホームページをご覧ください。

また、ホームページからチラシ、展示リスト、展示資料解説集もダウンロードできます。

是非、ご覧ください。

第24回企画展 石濵純太郎展 なにわ町人学者の東洋学

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