富田朝太郎著『富田分類から学ぶ 障害の重い子どもへのコミュニケーション支援:いつでも・どこでも・誰でも・すぐにできる』

富田朝太郎氏著『富田分類から学ぶ 障害の重い子どもへのコミュニケーション支援:いつでも・どこでも・誰でも・すぐにできる』が2022年3月学苑社から出版されました。 ご本人からメッセージをいただきましたので掲載させていただきます。

 こんにちは。私は2002年3月に大阪外国語大学地域文化学科中南米地域文化(ポルトガル語専攻)を卒業しました富田朝太郎(卒回・中南米大PB50)と申します。現在は医療系の国家資格である言語聴覚士として、心身に障害を抱える子どもを対象としてコミュニケーション・摂食嚥下機能の発達支援に携わっております。時折、在日ブラジル人で障害のある子どもたちにも関わる機会があり、大阪外国語大学で学んだ知識や経験を少しでも役立てることがあることを嬉しく思います。

2022年3月に書籍「富田分類から学ぶ 障害の重い子どもへのコミュニケーション支援:いつでも・どこでも・誰でも・すぐにできる」を、特別支援教育・発達障害・児童福祉・心理の書籍を中心とする出版社の学苑社より上梓いたしました。

 これまで言語聴覚士として重症心身障害児者施設、肢体不自由児施設、医療型障害児入所施設、特別支援学校などにおいて、障害の重い子どもたちへのコミュニケーション支援に携わった経験を交え、初めて障害のある子どもたちへの支援を学ぶ方にも分かりやすい文章を心がけて書き上げました。「富田分類」とは移動能力とコミュニケーション能力を組み合わせた障害度の分類です。

 大阪外国語大学卒業生の中には、教育領域だけでなく医療や福祉領域で働かれている方が多くおられるかと思います。少しでもご関心がありましたら、拙著を一度手にしていただきご意見ご感想をいただけると幸いです。

 書籍はAmazonなどのインターネット書店、大手書店では店頭販売されています。詳細は私が主宰する子どもの発達支援ポータルサイト:小児STナビにありますのでご参照ください。

 

小児STナビ https://aoaoao527.com

学苑社 https://www.gakuensha.co.jp/book/b599650.html