藤原潤子氏(ふじわらじゅんこ/大R44/院R28/院後言語6・2005年修了/現神戸市外国語大学ロシア学科准教授)訳で、ロシアの3冊の絵本が出版されました。
藤原潤子氏(ふじわらじゅんこ/大R44/院R28/院後言語6・2005年修了/現神戸市外国語大学ロシア学科准教授)訳で、ロシアの3冊の絵本が出版されました。
- アントン・ロマーエフ作、藤原潤子訳『パパかいぞくの こもりうた』成山堂書店。
- マリーナ・アロムシターム文、ヴィクトーリヤ・セムィーキナ絵、藤原潤子訳『ちいさい おふねの ぼうけん』成山堂書店。
- レオニート・チシコフ作、藤原潤子訳『そらにかえった にゅうどうぐも』成山堂書店。
◆『パパかいぞくの こもりうた』
元気いっぱいのチビ海賊は、夜になっても眠る気なんてありません。パパ海賊は子守歌を歌いますが、歌詞からどんどん空想がふくらんで、チビ海賊はますます大興奮! 一体、いつになったら眠るのでしょう? パパと子どもの攻防が楽しい一冊。
★ブラチスラバ世界絵本原画展「金のりんご賞」受賞作品。
◆『ちいさい おふねの ぼうけん』
海に行って本物の船になろう! そう心に決めた、小さな紙のおふねの物語。いろんな船に出会いながら旅を続けるおふねは、無事に海にたどりつけるのでしょうか? 未知の世界に一歩を踏み出す勇気をくれる一冊。
★クラウス・フラッグ賞、★北京国際ブックフェア・イラストレーション展審査員賞受賞作品。
◆『そらにかえった にゅうどうぐも』
ある日ひとりの男の子が、雲を紡いでセーターを作ることを思いつきます。ふわふわで温かいセーターができて、男の子は大喜び。ところが思いがけず、困ったことが起きます。地球温暖化をはじめとする、人間による環境破壊についての寓話的作品。