5月20日 東京・銀座ヤマハホールにて「清水脩生誕100周年記念演奏会」が行われました

花の銀座は7丁目、二年前に新装成ったヤマハ・ホールは、定員333席と小型ながらも名ホールの誉れ高い憧れのステージです。
外大グリーOB合唱団は東京メンバーに大阪、名古屋メンバーが加わって、さる5月20日午後、第二回目(第一回目は昨年11月神戸で開催)の清水脩生誕100年記念演奏会を開きました。

ステージでの曲目紹介。 左端は司会の山之内重美さん

グリー第5代目の指揮者であり、日本の男声合唱の父とまで讃えられる清水先輩(仏語部昭和7年卒)は外大グリーの誇りであり、われわれは清水作品の演奏をミッションに掲げています。

今回は自分たちだけで清水作品を歌うのではなく、外部団体(藤沢市の湘南男声合唱団、柏市の男声合唱団フロイデ、東京のハートストリングス)に賛助出演、友情出演をお願いし、オール清水作品のプログラムとしました。

最後の合同演奏は総勢100余名がステージもあふれんばかりとなって(実際、スペース上少し無理だったのですが)、不朽の名作「月光とピエロ」を熱唱、天国の清水先輩にお届けしました。もちろん会場からは盛大な拍手とブラボー!の声を何度もいただきました。

グリー顧問の山口慶四郎先生のお計らいで、清水脩さんの甥御さんご夫婦に大阪から駆けつけていただき、また演奏会の司会役はロシア語科卒の山之内重美さんの御好意に甘えました。

客席で立って挨拶されておられるのが、清水脩さんの甥御さん、清水眞一さんご夫妻

冒頭に外大グリー伝統のクラブソング、Gaigo Will Shine Tonightを高らかに歌い、ステージ中央には大阪外大のオフイシャル・ロゴをあしらった団旗を掲げました。

当日の録音はこちらで聞くことができます。
※グリーメンバーのサイトが開きます。

演奏会後の打ち上げ風景

(文責:グリー東京、新出武雄、イスパニア語昭和38年卒)