7月7日は夏まつりと中国語劇!

来る7月7日(土)箕面キャンパスにおいて、「夏まつり」が開催されますが(「夏まつり」の情報は後日!)、その当日、「中国語劇」の公演が行われることになりました。

各専攻語での演劇の競演「語劇祭」は今年も11月に予定されていますが、中国語専攻では、夏まつりにおいて、単独公演を行います!

【題名】「狗眼」　
【原作者】洪深(中国新劇の確立者、清華大学出身)

【あらすじ】
ドッグレースの犬の目から私利私欲に走る人間たちを描いた風刺物語。人間の金儲けのためにレースに出る犬たちの中で次第にすれ違いが起こり始める。
「人間はいい人だ」、「犬は人間に利用されるしかない」、「人間は勝手に高等動物だと思い込んでいる」すれ違いはとうとう対立となり、犬たちの心はばらばらになってしまう。
そんなことも知らずに呑気に賭け事に夢中になる人間たちは、それぞれの「読み」で券を購入するが、ハプニング発生でレースが意外な展開に・・・!

稽古風景

【みどころ】
役者の多くが語劇初参加なので、これまでとは一味違う新鮮な「中国語劇」となりました。また中国語を勉強してまもない一年生も役者に挑戦しており、この数か月でどこまでできるようになったかも見どころです。犬と人間、二つの世界での奇妙なやりとりを是非ご覧ください。また、劇の最初と最後にはちょっとしたパフォーマンスもあるので、見ていて飽きの来ない構成となっております。