平成23年度「咲耶」編集委員会報告
■ 2011年度 会報「咲耶」編集委員会の報告
委員長: 井上泰子
委 員: 荒木泰子 橋本 勝 畑田美緒 倉本和寛 上原順一 松本健二
事務局: 佐治東子 大熊美紀 八代田幾世
<編集会議の日程>
第1回編集会議 3月 5日(土) 於 関西文化サロン
第2回編集会議 4月 23日(土) 於 関西文化サロン
第3回編集会議 7月 2日(土) 於 関西文化サロン
第4回編集会議 8 月6日(土) 於 関西文化サロン
<主な検討事項>
1 「咲耶22号」編集のスケジュール(第1回編集会議)
・9月下旬発行、郵送終了 (10月29日(土)の「咲耶会総会」の案内を掲載)
・依頼原稿は6月末を締切とする。
・7月末編集完了予定
・8月下旬印刷入稿までに校正作業(2回と色校正)
2 会報発行の予算(第1回・第2回編集会議)
発行部数 25,500冊 (A4で40ページ) 下記の予算の範囲内で発行
(収入の部) 21年度決算 22年度予算
前年度より繰越 1,241,371 円 819,969 円
咲耶賛助金収入 2,373,887 2,500,000
補助金(通常会計より) 2,000,000 2,000,000
計 5,615,258 5,319,969
(支出の部)
咲耶作成費 3,075,544 円 3,200,000 円
咲耶通信費 1,652,695 1,800,000
振替手数料 67,050 70,000
咲耶予備費 0 249,969
計 4,795,289 5,319,969
※ 平成22年度総会で承認されたもの
● 会報作成費および委託業者、配布方法、配布先について
・賛助金が平成23年3月1日現在、2,529,39円と,前年度より増加傾向にあり、会報への期待が感じられる。年会費制導入を契機に、内容のさらなる充実が求められる。
そのため、これまでの経緯をよく知った業者に委託するが、作成費については、極力無駄を省く方向で交渉に当たる。
・配布先は、卒業生23,000部、新入生1,800部(600部×3回)、咲耶会支部150部(50支部×3回)、大学教職員、その他、阪大連合同窓会、東京外大同窓会、神戸市外大同窓会、司馬遼太郎記念館等で、卒業生の増加や広報活動拡大の観点から、25,500部から1,000部程度増刷の方向で検討する。 ※ 最終的な発行部数は、26,500部とした。
●「咲耶」賛助金の今後と広告の掲載について
・賛助金については、2012年4月から年会費制が導入されるので、減少が予想される。
・広告掲載については、費用対効果の観点から慎重に検討する。
3 「咲耶」22号の編集方針(第1回編集会議)
● 読者層拡大のための戦略について
・「会報『咲耶』とホームページを充実させ、在学生に対して咲耶会のPRを強化する」という、財務特別委員会からの提案を受けて、以下の点を考慮する。
a. 咲耶会の活動の中で、新入生・在学生に役立つ内容を紹介する。
(海外留学支援プログラム、就職支援プログラム、キャリア形成のための寄付授業、語劇祭への助成 等)
b. 卒業生の就職先や、社会で活躍している諸先輩の紹介や投稿記事を掲載する。また、就職活動に役立つ情報の提供を検討する。
・在学生については、「咲耶」を配布するのが難しい。若い世代への情報提供は、ホームページを効果的に活用する。
・昨年、ホームページ委員会が発足、ホームページのリニューアルに取り組んでいる。「咲耶」編集委員会としては、「ホームページ委員会」と連携しながら、双方の特長を活かした有効な広報活動を推し進める。
4 「咲耶」22号の特集について (第1回・第2回編集会議)
● 特集のテーマおよびタイトルについて
・前年度に「語劇祭」を取り上げることを決定。「咲耶21号」に予告記事を掲載。
・特集のタイトルは、原稿が集まった段階で検討する。
● 取材方針と原稿依頼について
・ホームページに掲載して、「語劇」に関する情報提供を呼びかける。
・「語劇」の歴史を知るため、昔を知る旧・現教職員、卒業生をリストアップして、取材・情報提供をお願いする。
・編集委員もできる限り広く情報収集に努める。
・2~3年の予定で特集を組むので、来年度以降を見据えて取材する。
・現在顕著な活躍をしている専攻語や歴史のある専攻語から取り上げ、反響を見る。
・英語のミュージカルについては、現在は「語劇祭」とは別途実施されているが、英語専攻の教授に取材する。
・以上の観点から、本年度は下記の専攻語を取り上げる。
中国語、ヒンディー語、ベトナム語、フランス語、英語、スワヒリ語
・次年度以降は、一応下記の専攻語を候補とし、さらに広範囲に取材していく。ロシア語、ハンガリー語、デンマーク語、アラビア語、ドイツ語、イタリア語
5 表紙のデザインについて(第1回・第2回編集会議で検討、第3回編集会議で決定)
・「語劇祭」の写真をコラージュにしたデザインにする方向で検討する。
・写真の提供を常任幹事会、ホームページ等で呼びかける。
・収集した写真を使用して、デザインは「スタジオブース」に依頼。数種の案から決定。
6 記事内容と執筆者の検討(第2回・第3回編集会議)
★表紙の言葉 ★会長挨拶 ★ご挨拶(新阪大総長・新外国学部長
※ 新総長、新学部長が決定次第、原稿執筆を依頼する。(選挙は6月の予定)
★総会の案内 10月29日(土) 於 ラマダホテル
★司馬遼太郎記念学術講演会報告 7月3日(日)
※ 阪大80周年記念行事の中止により、5月1日から日程を変更して実施。
★特集「語劇祭」上記の6専攻語に、世代等のバランスを考慮して執筆を依頼。
★CAMPUS NEWS
・専攻語の紹介は、インドネシア語とスウェーデン語に依頼。
(2009年度はビルマ語と英語、2010年度はポルトガル語と日本語)
・議論が進んでいる学部組織の再編成(外国語学部と研究科の一本化)を取り上げる。
・東日本大震災への貢献として、世界言語研究センター多言語震災情報HPに関する記事を掲載する。
・新着任教員紹介(中国語2名、ウルドゥー語1名)、卒業生の就職状況を掲載する。
★咲耶会ニュース(財務特別委員会、企画総務委員会・事務局)
・2012年4月から実施される会費制度について、財務特別委員会に原稿を依頼する。
・事務局から、新ホームページ立ち上げのお知らせと、それに伴う変更点として、住所変更の際の登録制度に関する記事を掲載する。
★コラム「菜の花」 ★つどい ★支部だより ★短信 ★物故者
★賛助金寄付一覧 ★決算書・予算案 ★支部一覧
★役員名簿
7 表紙デザイン・装丁の決定と割付作業 (第3回編集会議)
・原稿の入手状況を確認し、割付を検討。
・「語劇特集」のタイトルを検討。「語劇のあれこれ ― 未来へつなごう外語魂」とする。
8 内容の最終チェックと原稿の校正作業 (第4回編集会議)
・表紙のことば、「特集」のまとめ、トピックス、告知欄、編集後記の執筆分担を決定。
・内容のチェックと第1回校正を、全編集委員で行う。
■ 2012年度 会報「咲耶」編集委員会の予定
第1回編集会議 3月17日(土) 於 関西文化サロン
(文責 井上泰子)