2013年度 会報「咲耶」編集委員会の報告
■ 2013年度 会報「咲耶」編集委員会の報告
委員長: 井上泰子
委 員: 畑田美緒 倉本和寛 上原順一 松本健二
事務局: 八代田幾世 西田貞子 大熊美紀
<編集会議の日程>
第1回編集会議 4月 13日(土) 於 大学会館セミナー室2
第2回編集会議 6月 1日(土) 於 大学会館国際ラウンジ
第3回編集会議 7月 13日(土) 於 咲耶会事務局
第4回編集会議 8 月10日(土) 於 大学会館セミナー室2
<主な検討事項>
1 「咲耶24号」編集のスケジュール(第1回編集会議)
・9月下旬発行、郵送終了 (11月23日(土・祝)の「咲耶会総会」の案内を掲載)
・依頼原稿は6月末を締切りとする。
・7月末編集完了予定
・8月下旬印刷入稿までに校正作業(2回と色校正)
2 会報発行の予算(第1回・第2回編集会議)
発行部数 27,000冊(A4で48ページ) 下記の予算の範囲内で作成する。
(収入の部) | 23年度決算 | 24年度予算 |
前年度より繰越 | 845,965 円 | 969,902 円 |
咲耶賛助金収入 | 1,393,070 | 1,350,000 |
補助金(通常会計より) | 3,600,000 | 3,000,000 |
計 | 5,839,035 | 5,319,902 |
(支出の部) | ||
咲耶作成費 | 3,175,515 円 | 3,200,000 円 |
咲耶通信費 | 1,689,225 | 1,700,000 |
振替手数料 | 4,393 | 5,000 |
咲耶予備費 | 0 | 414,902 |
計 | 4,869,133 | 5,319,902 |
※ 平成24年度総会で承認されたもの
● 会報作成費および委託業者について
・24年度から年会費制を導入したことにより、賛助金収入が半減、通常会計からの補助金が主たる財源となる。限られた予算の中で工夫を重ね、内容の充実を図る。
・統合後、在学生の入会者が大幅に減少している。4月当初の新入生対象の履修説明会で、「咲耶」を配布。入会者の増加を目指し、学生会員に訴える内容とする。
・業者については、事情のよく分かった、「スタジオブース」に委託。作成費については、ページ数、発行部数の増加があっても、昨年並みに抑える。
● ページ数、発行部数および配布先について
・前年度発行の23号は創立90周年記念号とし、8ページ増やし、48ページとした。
今号では、大阪大学外国語学部となった母校の現在の姿を紹介し、在学生の就職支援に資する特集記事を新設する。そのため、引き続き48ページとする。
・発行部数は27,000部とする。配布先は前年度に準じ、会員、新入生、広報活動用とする。
● 広告の掲載について
・平成25年度に会員名簿を発刊、広告を募った。会報に広告を掲載することについては、費用対効果を考慮しつつ、今後も検討していく。
3 「咲耶」24号の編集方針(第1回編集会議)
・読者層拡大を目指し、現役学生、保護者、女性等、広い読者層に対応したものとする。
・外国語学部の現役学生と外大の卒業生が、共通して関心を持つテーマを取り上げる。
・ホームページ、フェイスブックを活用して情報提供を呼びかける等、取材範囲を広げる。広報活動を活発にすることにより活性化を図る。(ホームページ委員会との連携)
・国際社会で活躍する卒業生の情報収集に努め、同窓会としての人材のデータバンクを
充実させ、咲耶会の他の委員会と情報の共有を図る。海外支部の状況把握に努める。
★上記の従来方針に下記の事項を加える。
・統合後6年を経た現状を踏まえ、未来志向で新しい母校の姿を伝える。
・女子学生が多いことを視野に入れたソフトな紙面づくりを工夫する。
・先生方や卒業生の楽しく、意外な一面を紹介するなど、読者の関心に応える。
・会長、総長、学部長の挨拶文に代えて、今号では、「外国語学部の未来戦略」を語る鼎談を企画する。
4 「咲耶」24号の特集について(第1回・第2回編集会議)
●「語劇」特集について(22号、23号から継続。今号で最終回とする。)
・今回は未来志向で比較的歴史の新しい専攻語を多く選ぶという方針から、ペルシア語、
デンマーク語、インドネシア語、朝鮮語、ハンガリー語に決定。原稿は学生に依頼し、まとめとして、学生の語劇祭実行委員長と、「ヒンディー語劇」の海外公演の実現等、熱心に指導されてきた溝上名誉教授に、「語劇」の未来への期待を語っていただく。
● 新しい特集記事について <私のキャリアレポート>
・様々な業界で活躍する先輩の就活から現在に至るまでの道のりを語ってもらう。
(執筆依頼者: 経済アナリスト、ジャーナリスト、アナウンサー、通訳)
・今号は特集として扱うが、次号からは、定番記事とする。
・大成したシニア世代ではなく、学生の進路選択に参考となる若い世代を取り上げる。
5 表紙のデザインについて(第2回編集会議で検討、第3回編集会議で決定)
・新しい外国語学部をイメージする写真を使いデザインする。
・ネットを通じて学生に写真の提供を広く呼びかける。
・事務局で写真の収集、撮影に取り組む。(サークルオリエンテーション、通学風景、シャトルバス、夏まつり 等)
6 記事内容と執筆者の検討(38ページ → 46ページ)(第2回編集会議)
※ 記事内容の詳細については、「咲耶」24号を参照
● コラム「菜の花」の執筆者について
今号では、是永 駿 氏 に依頼する。(元大阪外国語大学学長 中国語1966年卒業)
● その他の記事について
★司馬遼太郎記念学術講演会報告 6月8日(土)
★CAMPUS NEWS
★懐かしの恩師は今(予告記事)
★咲耶会ニュース
★つどい
★支部だより
★短信
★物故者(牧元学長の追悼文)
★賛助金寄付一覧
★決算書・予算案
7 表紙デザイン・装丁の決定と割付作業 (第3回編集会議)
・原稿の入手状況を確認し、割付を検討。
・「語劇特集」のタイトルを検討、「語劇―未来へのメッセージ」とする。
8 内容の最終チェックと原稿の校正作業 (第4回編集会議)
・内容のチェックと編集委員で担当する記事の役割分担を確認。
・第1回校正を、全編集委員で行う。8月19日までに各自再チェックして報告。
(8月21日、8月29日の制作会社での再チェックを経て、9月12日に納品)
・咲耶会総会の案内チラシ、新入会員歓迎会の案内チラシ、その他の同封書類の確認。
・次号に向けての反省点と改善策を検討。
■ 2014年度 会報「咲耶」編集委員会の予定
第1回編集会議 4月29日(祝)午後1時~
(文責 井上泰子)