会報「咲耶」28号が発行されました。

会報「咲耶」28号が発行されました!

 2007年の統合から10年になる今年、「母校は今―統合後10年」のテーマで特集を組みました。大阪外國語学校の創設から100年近くの歴史の中で、この10年はまさに激動の時代であったと言えます。外大時代から受け継がれた教育理念、伝統や文化を、大阪大学という新しい土壌に根付かせ、大きく開花させるべく尽力された先生方には、当時のご苦労や母校の未来に託す想いを語っていただきました。一方、学生の意識に変化はあったのか、在学中に統合を経験した世代、阪大生として入学し卒業した世代、そして在学生の視点から、それぞれの学生生活を振り返っていただきました。母校の「今」から、変わらざる伝統と同窓の絆を確認し、伸び行く「未来」の姿を思い描いていただければ幸いです。

 定番となっている「留学体験記」や「私のキャリアレポート」からは、母校が育んだ人材の多様性、豊かさに今更ながら驚きます。その逞しい行動力の源こそ「外語魂」であると考えます。会報『咲耶』を通じ、世代を超えて受け継がれる「外語魂」を伝え続けたいと願っています。様々な形での皆様の温かいご支援に感謝しつつ、その使命の大きさを改めて実感しています。

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